便座ミン
安藤です。
ちょっと前なのですがおかもとえみがランタンパレードの「甲州街道はもう夏なのさ」のカバーを出したのは皆さんご存知でしょうか?
このランタンパレードの「甲州街道はもう夏なのさ」はかなり有名というか僕めちゃくちゃ好きなんすけど皆さんもどうでしょうか。
わからない人のために補足しますと、この甲州街道はもう夏なのさという曲はあのレジェンド、大貫妙子の「くすりをたくさん」という曲をサンプリングしてるエメえ初夏の曲なんですよ。
(大貫妙子の説明するのはちと面倒臭いので各自ググってください。)
んでこの曲、RCサクセションの「甲州街道はもう秋なのさ」のオマージュでもあるっつーわけなんですよね。
しかもこの曲サニーデイサービスの曽我部さんや僕が愛してやまないceroの荒内さんも参加されてるんですよね。
まあ、なんでこんな話をしてるかっていうと、このおかもとえみがカバーした版があんまり僕の中で腑に落ちないというか、なんというか。
本来おかもとえみは大好きなんでポシャるはずなんてないと思ってたんですよ。
(だってApple Musicの今年の一番聴いた曲おかもとえみのPOOLだし、、、。)
ランタンパレードの本家"甲州街道"は大貫妙子のくすりをたくさんの印象的なフルートの音色のサンプリングから始まって、淡々と進んでいく鍵盤の音にポリリズム的に歌詞を乗せてく感じがなんとも言えなくてすごく良いんですよね。
んでもってえみそんバージョンですよ。
たぶん本家の"甲州街道"を崩してちょっとジャズ調に仕上げたかったんだと思うんです。
いや、別にこの曲がダメって言いたいわけじゃなくて、、、。
なんなら普通に好きだし。
皆さん「じゃあおめえ何が言いてえんだ」って思うと思うんですよ。
僕もそう思います。
これを僕がしっくりこなかった大前提として本家が良すぎるってのがあるんですよ。
あの特徴的なサンプリングやあの鍵盤の音色がないことがちょっと腑に落ちなかったんですよね。
せめてくすりをたくさんのあのフルートだけは残していて欲しかった、、、、。
まあんな感じです。
2020年の音楽まとめブログは多分長くなりそうなんで二回くらいに分けて後日書きますわ〜。
今年はマジで豊作でしたね〜〜、、、。
てな感じでまた!